いただいたお仕事はどれも大切なのだけど
作るもの全てに感情を込めているのだけど
ちょっと普段の気持ちと違う感情で作成するのが
お供えのアレンジメント。
幸いな事にボクはまだ自分の周りの大切な人を失った経験が無い。
なのでその悲しみは想像でしか体験できない。
おそらくその想像よりももっともっとつらい事だと思う。
お供えの花っていうのは亡くなった方へはもちろん、
そしてその亡くなった方のそばにいる方にも気持ちを伝えるものだと思う。
なのでその気持ちを自分なりに考えながら花を作る。
その悲しみが実感できればもっと良い花が作れるのかもしれないけど
その悲しみを実感したくはない。
矛盾。